国内で外貨現金を安く入手する方法
国内において、外貨の現金をより安く手に入れる方法を紹介します。アメリカ・ドル、ユーロ、イギリス・ポンド、スイス・フラン、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドルの外貨現金を安く入手する方法です。
まず、前準備として、マネーパートナーズもしくはセントラル短資FXで日本円から希望する通貨へ両替(コンバージョン)しておく必要があります。
FX会社での両替(コンバージョン)はあくまでもオンライン上での外貨現金の授受を伴わない通貨両替です。FX会社から外貨現金を引き出そうとしても、FX会社にはそのような窓口はありません。
両替(コンバージョン)した外貨の現金を引き出すためには、FX会社から銀行の外貨普通預金口座へ送金しておく必要があります。そして、その銀行の外貨普通預金口座から外貨現金を引き出すのです。
マネーパートナーズFXは月に5回まで外貨の出金手数料が無料となっています。
セントラル短資FXでは、みずほ銀行、三井住友銀行へは出金手数料が完全無料(月に何回でも)。その他の銀行へは一律1500円かかります(三菱東京UJF銀行の本店宛のみ1,000円)。
一方、銀行が外貨建ての送金を受け取る際には、通常、被仕向送金手数料という外貨受取手数料がかかります。シティバンク銀行、三菱東京UFJ銀行では、個人口座の場合に限り、この被仕向送金手数料が無料です。みずほ銀行は、同一名義人からの被仕向送金の場合に限り無料となります。残念ながら、マネーパートナーズFXから送金する場合、送金人(ORDERING CUSTMOER)は「マネーパートナーズFX」、セントラル短資FXから送金する場合、送金人は「CENTRAL TANSHI FX Co.,LTD」になってしまいます。異名義での送金になりますので、みずほ銀行へ出金する場合は、被仕向送金手数料2,500円が必要になります。
みずほ銀行への外貨出金がおすすめ
しかしながら、マネーパートナーズFXからの出金先としては、みずほ銀行がおすすめです。
なぜなら、みずほ銀行から外貨現金を引き出すときの手数料が他の銀行に比べて安いからです。
みずほ銀行では、外貨現金の出金手数料が、通貨を問わず、また引き出し金額にかかわらず一律1,000円と割安です。
シティバンク銀行では、アメリカ・ドルの現金を引き出すのに1ドル当たり2円の手数料がかかります。そして、アメリカ・ドル以外の通貨は引出すことができません。
三菱東京UFJ銀行では、アメリカ・ドルの現金を引き出すのに1ドル当たり1円80銭の手数料が必要となります。アメリカ・ドル以外の通貨に関しては1通貨当たり8円(!)の手数料がかかります。
三井住友銀行の場合、1通貨単位でアメリカ・ドル2円、ユーロ2円60銭、ポンド7円、スイス・フラン4円、オーストラリア・ドル9円、ニュージーランド・ドル8円の手数料がかかります。オーストラリア・ドルを1,000ドル引出したら9,000円の手数料です。
・・・なぜ、マネーパートナーズFXからの外貨出金先にみずほ銀行を選んだかおわかりいただけたと思います。
みずほ銀行店頭に赴けば、即日・20分程度で外貨普通預金口座を作ることができます。
国内でドル、ユーロ、ポンド、フランなどの外貨現金を安く入手したい場合は、マネーパートナーズもしくはセントラル短資FXで両替した後、みずほ銀行へ送金するのが基本です!
円をオーストラリア・ドル1,000ドルに両替をして、銀行へ送金後、引出した場合の総手数料の比較をします。
マネーパートナーズで両替して、みずほ銀行へ送金した場合 | マネーパートナーズで両替して、三菱東京UFJ銀行に送金した場合 | マネーパートナーズで両替して、三井住友銀行へ送金した場合 | セントラル短資FXで両替して、みずほ銀行へ送金した場合 | セントラル短資FXで両替して、三菱東京UFJ銀行へ送金した場合 | セントラル短資FXで両替して、三井住友銀行へ送金した場合 | |
両替手数料 | 200円 | 200円 | 200円 | 100円 | 100円 | 100円 |
送金手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,500円 | 0円 |
被仕向送金手数料 | 2,500円 | 0円 | 4,000円 | 2,500円 | 0円 | 4,000円 |
出金手数料 | 1,000円 | 8,000円 | 9,000円 | 1,000円 | 8,000円 | 9,000円 |
総手数料 | 3,700円 | 8,200円 | 13,200円 | 3,600円 | 9,600円 | 13,100円 |