三井住友銀行の外貨両替コーナーの手数料
三井住友銀行の外貨両替コーナーでの外貨両替手数料は、アメリカ・ドルの場合は2円70銭となっています。TTSレート（その日の仲値＋1円）にさらに1円70銭を上乗せしたレートが、その日のアメリカ・ドルの外貨両替レートとなります。同じ都市銀行の三菱東京UFJ銀行の外貨両替レート（Cash Selling Rate）は仲値＋2円80銭ですから、10銭割安となっています。仮に、その日の基準レートが1アメリカ・ドル＝85円の場合、1アメリカ・ドル＝87円70銭として外貨両替が行われます。基準となるレートはおおよそ午前11時頃に発表されます。為替相場が大幅に変動した場合やシステム障害等の理由で1日に複数回基準レートが変更されることもあります。
なお、三井住友銀行には、外貨現金、トラベラーズ・チェックを宅配してくれる「外貨宅配」というサービスがあります。料金は代金引換で支払います。この外貨宅配を利用した場合の、アメリカ・ドルの両替レートは、その日の仲値+3円となっています。三井住友銀行の外貨両替コーナーより30銭割高となっています。配送料は8万円以上の購入で無料となります。
三井住友銀行の外貨両替コーナーの取扱い通貨
三井住友銀行の外貨両替コーナーで購入可能な通貨は、アメリカ・ドル、ユーロ、イギリスポンド、カナダドル、スイスフラン、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ、オーストラリアドル、香港ドル、シンガポールドル、ニュージーランドドル、タイバーツ、ニュー台湾ドル、韓国ウォン、中国人民元の15通貨となっています。
なお、「外貨宅配」サービスを使えば、上記以外のマイナー通貨（ブラジルレアルやメキシコペソなど全32種類）も購入が可能です。
主要通貨は三井住友銀行支店内にある外貨両替コーナー、マイナーな通貨は「外貨宅配」サービスを利用するといいでしょう。
三井住友銀行での外貨の購入限度額
ニュー台湾ドルの購入に関してはお一人様上限60000ニュー台湾ドル、中国人民元に関してはお一人様上限20000人民元までとなっています。