LIBORとは

LIBORとは

LIBORとは、London Interbank Offered Rateのことで、ロンドン銀行間出し手金利、ロンドン銀行間取引金利と訳されます。読みはライボー。

指定された複数の有力銀行(リファレンスバンク)がお互いに多額の融資を行う際の金利です。この金利は、資金調達コストの基準として用いられます。信用力の高い企業はLIBORより低い金利で資金調達が可能ですが、信用力の低い企業はLIBOR+数パーセントの金利を余儀なくされます。

一方、TIBORはTokyo Interbank Offered Rateの略で、東京の銀行間取引金利のこと。タイボーと読まれます。一般的には、指定された複数の有力銀行から報告されたレートを基に、全国銀行協会が発表している全銀協TIBORをのことを言います。